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生活習慣病

生活習慣病|江東区清澄白河の内科・眼科・内視鏡検査は河口内科眼科クリニック

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当院ならではの
生活習慣病診療

当院ならではの<br>生活習慣病診療

  • 腸内細菌や自律神経に着目した生活習慣指導
  • 血液・尿検査、心電図、胸部X線検査、超音波検査、骨密度検査
  • 自律神経検査(心拍変動解析)
  • 腸内フローラ検査(自費)
  • 内科と眼科の同時受診が可能(*1)
  • 隣接する歯科との連携が可能(*2)

(*1)実は眼は人体の中で唯一、外から体内の血管を直接観察できる部位なのです。眼底検査で血管を直接観察させていただくことで隠れた生活習慣病を発見することができます。

(*2)実は歯周病菌が心筋梗塞や糖尿病などの発生リスクを高めることが国内外の研究で明らかになっており、生活習慣病予防における口腔ケアの重要性が注目されています。

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その数値、放って
おいて大丈夫?

最近太ってきた、健康診断で数値がひっかかった…「でも症状もないし、大丈夫」と思っていませんか?
いいえ、「症状が出てからでは遅い」のです。

「おなかまわりが太っている」「血圧が高い」「血糖値が高い」「コレステロールや中性脂肪の値が高い」、これらにあてまる状態をメタボリック症候群(通称:メタボ)と言います。実はメタボはさまざまな恐ろしい病気を引き起こすのです。

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メタボはなぜ怖い?

メタボと生活習慣病の関係

メタボの始まりである内臓脂肪型肥満と、それに続く高血圧、糖尿病、高脂血症は「死の四重奏」とも呼ばれ、全身の動脈硬化を引き起こします。動脈硬化により心臓や脳の血管がダメージを受けると、心筋梗塞や脳卒中(脳梗塞や脳出血)などの重篤な障害をきたします。
結果、メタボを放置すると若くして亡くなる確率が非常に高まるのです。
また糖尿病が進行すると、腎臓が機能しなくなって人工透析が必要となったり(糖尿病性腎症)、網膜の血管が傷んで失明したり(糖尿病性網膜症)、神経が傷んで神経痛や感覚低下、起立性低血圧、性機能障害などが生じたり(糖尿病性神経障害)、足の血行が悪くなって腐ってしてしまったり(糖尿病性壊疽)、意識障害をきたしたり(糖尿病性昏睡)など、全身の様々な臓器障害が引き起こされる可能性があるのです。
さらに怖いことに、メタボそれ自体には自覚症状がほとんどありません
ですので、気づかないうちに進行し、ある日突然取り返しのつかない状況に…ということになりかねないのです。

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メタボと生活習慣病

メタボは運動不足や偏った食生活、過度な飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不足など、日常の生活習慣が発症や進行に深く関与しています。
メタボリック症候群に限らず、生活習慣が原因で発症すると考えられている病気は非常に多く、これらの病気をまとめて「生活習慣病」と呼びます。実は日本人の三大死因(がん、心疾患、脳血管疾患)をはじめ様々な病気が生活習慣病にあてはまるのです。

【生活習慣病に当てはまる様々な疾患】

  • 肥満症
  • 高血圧
  • 糖尿病(糖尿病性網膜症・腎症・神経障害など)
  • 高脂血症
  • 高尿酸血症(痛風)
  • 動脈硬化症
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)
  • 脂肪肝
  • アルコール性肝障害
  • 食道がん
  • 肺がん
  • 大腸がん
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 肺気腫
  • 歯周病 など

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うちの子が
生活習慣病に?

生活習慣病は、以前は加齢に伴う変化と考えられ「成人病」と呼ばれていました。
しかし、実は子どもの頃からの生活習慣の乱れの蓄積が大きく影響していることがわかっています。子どもの頃から外遊びが少なく、甘いものを食べ、夜更かしをする生活は、それ自体が肥満につながるだけでなく、生涯の悪しき生活習慣を身に付けてしまいかねません。

また最近の研究では、腸内環境の乱れも生活習慣病に大きく関わっていることもわかってきました。
腸内環境(腸内細菌叢)は偏った食生活や抗菌薬の摂取によって大きく乱れることが知られています。
生活習慣病は決して中高年の方だけの問題ではなく、子どもたちを含む私たち全てが直面している現代病なのです。

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生活習慣病から
身を守るには?

では、将来の恐ろしい病気を予防して健康でハッピーに長生きするにはどうすればよいのでしょうか。

STEP1.生活習慣病について
よく知ろう!

生活習慣病については本やインターネット、テレビなど様々な方法で情報を集めることができますが、公的機関などの信頼性の高い情報源を参考にすることをお勧めします。受診の際に直接医師に質問をされるのもよいでしょう。

STEP2.生活習慣を見直そう!

【食事】

食事は「量」「質」「タイミング」が大切です。過剰なカロリー、とくに油っこいものやお菓子、甘味飲料を摂りすぎず、食物繊維をしっかり摂り、よく噛んで食べること、間食や夜食を控えること、などです。

【運動】

運動は軽いもので結構ですので、毎日続けられるように日常生活にうまく取り入れるといいでしょう(1駅前で降りて歩く、階段を使う、家事中の姿勢を工夫する、など)。

【睡眠】

睡眠も「量」「質」「タイミング」が大切です。最低6時間、決まった時間に眠るようにしましょう。眠る直前にテレビやスマホ画面を見るのは避け、朝起きたら日の光を浴びましょう。

【飲酒】

過剰なアルコール摂取はメタボを悪化させるだけでなく肝障害や食道がんのリスクにもなります。またお酒が入るとつい食べすぎてしまいますので、二重に注意が必要です。

【喫煙】

タバコは人体に有害で、ほぼ全ての病気に悪い影響を与えます。タバコがやめられないのはニコチンが脳内快楽物質ドーパミンを大量に放出させるからで、ニコチンが切れてくると脳が不快を感じタバコが吸いたくなるのです(ニコチン依存)。喫煙習慣のリスク指標としてブリンクマン指数(BI)が有名で、BI=(1日平均喫煙本数(本))×(過去の喫煙年数(年))で計算されます。BIが400以上で肺がんのリスクが上昇し、700以上で慢性閉塞性肺疾患(COPD)、咽頭がんや肺がんの発生リスクが極めて高くなると言われています。

STEP3.早期発見をしよう!

メタボリック症候群をはじめ、生活習慣病のほとんどが進行するまで自覚症状はありませんので、早期発見するためには健康診断や人間ドックなどでの検査が必要です。自分は健康だから、と慢心せずに定期的に検査を受けましょう。

STEP4.早期治療をしよう!

異常値を指摘されても放置している方がいらっしゃいますが、これではせっかく検査した意味がありません。生活習慣病は進行するほどに治療が難しくなり医療費もかかりますので、早めに手当てしておくに越したことはありません。病気の恐ろしさを知っていただければ、将来自分やご家族が幸せに過ごすために必要なことであるとご理解いただけるかと思います。

以上、生活習慣病の早期発見・早期治療に河口内科眼科クリニックを是非ご活用ください。
もし、より高度な医療が必要な場合には、責任をもって専門医療機関へご紹介いたしますのでご安心ください。