一般眼科
一般眼科
MEDICAL
はっきり見えない、かすむ、疲れる、まぶしい、二重に見える、ゴロゴロする、目やに、涙が出る、乾く、痛い、赤い、視界に黒いものが飛ぶ、まっすぐな線が歪んで見える、などなど。
そんな症状に悩まされていませんか?
小さな症状だとしても生活の質が大きく損なわれるのが眼科領域の特徴です。いつもと違う、何かおかしい、そんな些細な症状の中には病気の兆候が隠されていることがあります。まずはお気軽に検査と診察を受けてみませんか?
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問診
まずは受診することになった症状やきっかけを教えてください。いつから、どのような症状が、どのくらいの強さで出ているかなど、患者様ご自身の言葉が診断と治療法の選択にとても大切な情報になります。また、今までかかったことのある病気や服用中の薬、薬や食べ物のアレルギーの有無、妊娠の有無も安全な治療を行うために確認させていただきます。
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検査
一般的な検査の流れをご説明します。
当院は視能訓練士が常勤しております。視能訓練士とは眼科一般検査や視能矯正、健診業務などを担う国家資格を持つ医療技術者のことです。安心して検査をお受けください。
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診察
問診と検査の結果をふまえて目の状態を診察させていただきます。
場合によっては瞳孔を広げる散瞳薬を点眼した上で眼底検査をさせていただきます。一般的には散瞳薬を点眼したら効果が出るまで20~30分程度お待ちいただき、その後眼底検査になります。点眼薬の効果は5~6時間続き、その間まぶしさや細かい字が見づらいなどの影響があります。
またその間お車や自転車の運転は避けてください。
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治療
検査、診察により診断した病気に対し治療を行います。一般眼科では主に点眼薬による治療になります。病気によってはその場で処置が必要なもの、また定期的に経過観察を行った上でタイミングを見て治療を開始するものもあります。
また、より専門性の高い病院での治療が望ましいと判断した場合は適切な病院へご紹介いたします。
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このような症状やおなやみがある方はなるべくお早めにご相談ください。
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眼の中のレンズである水晶体が濁ることにより、曇りガラスを通して見ている状態と同じになります。原因は加齢が主なものですが、先天性のものや外傷によるものなどもあります。根本的な治療は手術で水晶体を取り除き人工のレンズを入れることですが、初期の白内障に対しては症状の進行を遅らせる目的で点眼治療を行います。
視神経が眼圧(眼の中の圧力)に負けて傷んでしまい、視野が徐々に欠けていく病気です。日本人の失明原因第一位となっています。年齢とともに多くなり、日本人の40歳以上の20人に1人が緑内障であるとの調査もあります。
緑内障というと眼圧が高いというイメージがあるかもしれませんが、日本人の緑内障のほとんどは正常眼圧緑内障です。
また緑内障はかなり進行しないと自覚症状が出ずご自身では気づきにくい病気です。
さらに、傷んでしまった視神経は治すことができないので、早期発見、早期治療開始が何より大切です。ぜひ眼科健診を受けるようにしてください。
緑内障と診断されたら、まずは点眼薬にて眼圧を下げることで緑内障の進行を抑えます。レーザー治療や手術が必要となることもありますが、これは根本的な治療ではなく、点眼薬と同じく眼圧を下げて進行を抑えるための治療になります。緑内障は一生お付き合いしていく病気です。気長に一緒にがんばりましょう。
花粉症を含むアレルギー性結膜炎は日本人の2人に1人が悩まされている病気です。主に抗アレルギー点眼薬で治療をします。
また春季カタルはアトピー体質の学童、特に男児に好発する重症アレルギー性結膜炎です。これは抗アレルギー点眼薬だけでの治療は難しく、ステロイド点眼薬や免疫抑制点眼薬にて治療します。点眼薬の副作用を確認するために1~2週間ごとの通院が必要となります。
当院では血液検査でアレルギー物質の検査を行うことも可能です。お気軽にご相談ください。
ドライアイは乾燥感や痛み、疲れ、めやに、まぶしさ、充血、視力不良などの症状を引き起こす、40歳以上の日本人の男性の8人に1人、女性の4~5人に1人が悩まされている病気です。
ドライアイの危険因子としては、
などがあり、原因疾患としては、
などがあります。
涙は表層から順に油層、水層、ムチン層の3層構造になっています。油層は水分の蒸発を防ぎ、ムチン層は涙を角膜表面に均等に保つ役目をしています。このどの層の調子が悪くなったかにより治療法は変わりますので、それに応じて適切な治療を行います。
糖尿病と指摘された方は定期的に眼科を受診されることをおすすめします。糖尿病の合併症として糖尿病網膜症がありますが、自覚症状のないままに進行してしまう上に失明につながりかねない病気だからです。
また、動脈硬化の程度を眼底検査で判断することができますので、高血圧や高脂血症など生活習慣病のある方もぜひご相談ください。
そのほか、
などがあります。
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屈折異常に対しては眼鏡、コンタクトレンズが有効です。
視力低下を自覚されましたら、受診して視力検査、屈折検査、診察を受けることをおすすめします。レンズで矯正することで正常な視力が出れば心配は少ないですが、目に病気が隠れている可能性もありますので自己判断せずお気軽にご相談ください。
【眼鏡をご希望の方】
■眼鏡は処方箋をお出ししています。
■眼鏡処方のためには詳しい検査が必要になりますので、お時間に余裕をもって受診してください。
【コンタクトレンズをご希望の方】
■当院では1dayまたは2weekのソフトコンタクトレンズのみ取り扱いしております。現在ハードコンタクトレンズは院内販売しておりませんのでご了承ください。
■コンタクトレンズは院内で購入していただける方に対してのみ検査・診察を行っております。
■コンタクトレンズは高度管理医療機器であり、最適なレンズの選択と万全なアフターケアを当院にて行う責任があるため処方箋のみの発行は行っておりませんのでご注意ください。
■コンタクトレンズは中学生以上に限定しています。
■人生初めてのコンタクトレンズの方は必ずお電話でご予約をお取りください。当日はコンタクトレンズの装用練習に1時間程度かかりますので、お時間に十分余裕をもって受診されてください。